台湾旅行での服装と着替えについて
台湾は日本よりも一年間を通じて平均気温が高く、服装は、日本よりも薄手で過ごすことができます。8月、9月、10月は台風シーズンで、台湾は台風の通り道であることから、この時期に台湾を訪れる場合には暴風対策が必要です。また、特に気温が高まる8月の夏場の時期には、服装とあわせて、紫外線対策も必要となってきます。これから台湾を観光で初めて訪れる方のために、台湾での服装について、まとめてみたいと思います。スマートフォンからアクセスの場合は、以下に記載している表を指で横スライドさせることができます。
目次
台湾の春を過ごす服装
台湾の春は、日本と比較すると気温が暖かく、少し動くと汗ばむような日もありますが、逆に予想以上に寒い日もあります。日本から、あまり薄手で行ってしまうと、あとで後悔してしまう場合もあるので、上から羽織れる上着を持参しておいた方が安心です。また、夏場に向けて、台湾の紫外線はとても上昇してくるので、紫外線対策についても行っておいた方が安心です。台湾の紫外線の一年間を通じての変化については、以下のページで詳しく解説しています。
3月の服装
台湾での3月の平均気温を東京の平均気温と比較すると以下の内容となります。
月 | 台北 | 台中 | 台南 | 台東 | 東京 |
---|---|---|---|---|---|
3月 | 18℃ | 19℃ | 22℃ | 22℃ | 9℃ |
台湾の3月の平均気温を東京と比較すると10度近くの開きがありますが、あくまで平均気温です。台湾を訪問する日によっては、日本と同じぐらいの暖かさに感じる場合や、天候によっては日本よりも肌寒く感じる場合もあります。3月に台湾を訪れる際には、一枚薄手の上着を持っていくと安心です。
4月の服装
台湾での4月の平均気温を東京の平均気温と比較すると以下の内容となります。
月 | 台北 | 台中 | 台南 | 台東 | 東京 |
---|---|---|---|---|---|
4月 | 22℃ | 23℃ | 25℃ | 24℃ | 15℃ |
台湾の4月の気温は、日本の気候にあてはめると、夏先の気温になってきます。少し動くと汗ばむぐらいの気候となってくるので、厚手の上着は必要ありません。また訪問する場所によっては、既に冷房が付いている場所もあるので、冷房に弱い方は、一枚羽織れる上着を持っていくと安心です。
5月の服装
台湾での5月の平均気温を東京の平均気温と比較すると以下の内容となります。
月 | 台北 | 台中 | 台南 | 台東 | 東京 | 5月 | 25℃ | 26℃ | 27℃ | 26℃ | 20℃ |
---|
台湾の5月の気候は、日本の気候にあてはめると、夏と同じぐらいの気温となってきます。半ズボン、半袖でも十分過ごすことができます。台湾を観光で動き回る場合は、汗でシャツが汚れてしまうので、滞在期間よりも少し多めに、Tシャツを持参していくと安心です。
台湾の夏を過ごす服装
台湾の夏は、日本と比較すると想像以上に気温が高く、蒸し暑い日があります。格好は半袖、半ズボンで十分過ごすことができます。また、雨(スコール)の頻度も高まってくると、8月になってくると台風も多く発生するので、雨に濡れたく無い場合は、雨風対策として雨具を準備しておくと安心です。また、紫外線の量が夏場は、とても多くなってきます。台湾の紫外線の一年間を通じての変化については、以下のページで詳しく解説しています。
6月の服装
台湾での6月の平均気温を東京の平均気温と比較すると以下の内容となります。
月 | 台北 | 台中 | 台南 | 台東 | 東京 | 6月 | 27℃ | 28℃ | 28℃ | 28℃ | 22℃ |
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台湾の6月の気候は、日本の気候にあてはめると、真夏に相当してくる気候です。半ズボン、半袖で十分過ごすことができます。雨(スコール)の量も増えてきますので、着替えとあわせて雨具も持参しておくと、万が一の際に安心です。男性の場合、スコールに多少濡れても大丈夫という方もいるかと思いますが、カメラなど電子機器を持参している場合などは、カメラがスコールで濡れてしまわないためにも、雨風対策をしておいた方が安心です。
7月の服装
台湾での7月の平均気温を東京の平均気温と比較すると以下の内容となります。
月 | 台北 | 台中 | 台南 | 台東 | 東京 | 7月 | 29℃ | 29℃ | 29℃ | 29℃ | 27℃ |
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台湾の7月の気候は、日本の気候にあてはめると、猛暑日に相当してきます。半ズボン、半袖で十分過ごすこともできますが、紫外線量もかなり増えてくる季節となってくるため、サングラス、帽子、日焼け止めなど紫外線対策も十分に行う必要があります。また、スコールの量も増えてきますので、紫外線対策も行っておく必要があります。
8月の服装
台湾での8月の平均気温を東京の平均気温と比較すると以下の内容となります。
月 | 台北 | 台中 | 台南 | 台東 | 東京 |
---|---|---|---|---|---|
8月 | 29℃ | 28℃ | 28℃ | 28℃ | 26℃ |
台湾の8月の気候は、日本の気候にあてはめると、猛暑日に相当してきます。また、8月に入ると台風の数が増えてきます。台湾は台風の通り道になりますので、8月に台湾を訪れる際には、雨風対策も行っておく必要があります。折りたたみ傘では役に立たない場合もありますので、傘をささなくても身体が濡れないような、荷物としてかさばらないレインコートを持参していくと便利です。また、晴れた日には、猛烈な紫外線が降り注いできますので、夏場の台湾の紫外線対策は必須です。
台湾の秋を過ごす服装
台湾の秋は、前半が台風シーズン、後半が冬に向けて気温が下がっていくシーズンとなります。夏場の時期と同じぐらいの暑さの日もあれば、訪れる日によっては、少し肌寒く感じる時もあるので、寒さに敏感な方は、上から羽織れる上着があると安心です。
9月の服装
台湾での9月の平均気温を東京の平均気温と比較すると以下の内容となります。
月 | 台北 | 台中 | 台南 | 台東 | 東京 |
---|---|---|---|---|---|
9月 | 27℃ | 27℃ | 28℃ | 27℃ | 23℃ |
台湾の9月の気候は、日本の気候にあてはめると、猛暑日に相当してきます。8月の気温と比較すると、多少台湾の気温は落ち着いてきますが、体感温度としては、ほとんど8月と変わらない気温差となってきます。半袖、半ズボンで過ごすことができます。また、夏場の台湾は湿度が日本よりも高いので、荷物としてかさばらないシャツを複数枚、着替え用に持参しておくと便利です。8月に引き続き9月は台風シーズンでもあるので、雨具対策は備えておいた方が安心です。また、晴れた日には、猛烈な紫外線が降り注いできますので、夏場の台湾の紫外線対策は必須です。
10月の服装
台湾での10月の平均気温を東京の平均気温と比較すると以下の内容となります。
月 | 台北 | 台中 | 台南 | 台東 | 東京 |
---|---|---|---|---|---|
10月 | 24℃ | 25℃ | 26℃ | 26℃ | 17℃ |
台湾の10月の気候は、日本の気候にあてはめると、秋へと移り変わってくる季節になります。訪れる日によっては、気温が高く、紫外線も強く降り注いでくる日もありますが、日によっては少し涼しい風が吹く日もあります。また、夜は夏場と比較すると気温が下がってきますので、Tシャツ、半ズボンだけでなく、長袖Tシャツや、長ズボンもあわせて用意しておいた方が安心です。また10月の台湾は、台風シーズンでもあるので、台湾へ訪れる前に台湾の天気予報を確認し、天候が悪い時には雨具を準備しておく必要があります。また、紫外線もまだまだ強い日がありますので、紫外線対策もあわせて行っておくと安心です。
11月の服装
台湾での11月の平均気温を東京の平均気温と比較すると以下の内容となります。
月 | 台北 | 台中 | 台南 | 台東 | 東京 |
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11月 | 21℃ | 21℃ | 23℃ | 23℃ | 12℃ |
台湾の11月の気候は、日本の気候にあてはめると、秋のシーズンの体感温度となってきます。日によっては、少し動くと汗ばむような日もありますが、日によっては半袖だと少し肌寒いと感じるような日もあるので、薄手の上着を寒さ対策として持っておいた方が安心です。
台湾の冬を過ごす服装
台湾の冬は、日本と同じぐらい寒く感じる日もあります。日本よりも気温が高いと想定して薄手で行ってしまうと、後悔することもあるので、日本と同じ寒さ対策をして台湾を訪れ、暑ければ上着を脱ぐというようなぐらいの服装で訪れると安心です。
12月の服装
台湾での12月の平均気温を東京の平均気温と比較すると以下の内容となります。
月 | 台北 | 台中 | 台南 | 台東 | 東京 | 12月 | 18℃ | 18℃ | 20℃ | 20℃ | 7℃ |
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台湾の12月の気候は、日本の気候にあてはめると、冬の始まりぐらいの体感温度となってきます。日本の冬と比較すると少し暖かいので、長袖のダウンを着ていると少し暑く感じる日もあります。トレーナーにノースリーブのダウンといったところが、12月の台湾を過ごすにはちょうどよいぐらいの気候が多い気がします。ただし、寒さに敏感な方は、暑ければ脱げばよいので、シッカリとした上着を着ていった方が安心なシーズンです。
1月の服装
台湾での1月の平均気温を東京の平均気温と比較すると以下の内容となります。
月 | 台北 | 台中 | 台南 | 台東 | 東京 |
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1月 | 16℃ | 16℃ | 19℃ | 19℃ | 6℃ |
台湾の1月の気候は、日本の気候にあてはめると、冬の季節に相当してきます。暖かい格好で台湾へ向った方が安心です。日本よりも気温が暖かいということで、日本での格好よりは少し薄手の上着を持っていくと、とても寒かった際に風邪を引いてしまう事もありますので、日本の冬を過ごすのと同じぐらいの格好で行った方が安心です。暑ければ脱ぐことができますが、寒かった場合は着るしかありません。でも、着る上着がなければ、寒いままとなってしまいますので、1月に台湾を訪れる際には、寒さ対策を行っておいた方が安心です。
2月の服装
台湾での2月の平均気温を東京の平均気温と比較すると以下の内容となります。
月 | 台北 | 台中 | 台南 | 台東 | 東京 |
---|---|---|---|---|---|
2月 | 16℃ | 17℃ | 20℃ | 20℃ | 7℃ |
台湾の2月の気候は、日本の気候にあてはめると、春に移り変わるぐらいの気温になってきます。日によっては暖かい日もありますが、日によっては肌寒く感じる日もあるので、1月と同じく冬場の寒さでも耐えられるような上着を持って行った方が安心できます。
台湾の気候や気温について
台湾は日本と比較して、一年間を通じて温度が高く、雨の降る量が多い国になります。台湾の中で、台北、台中、台南、台東で気温の差を見た場合、夏場はほとんど差が無く、30度前後ぐらいのとても暑い国です。台湾国内の降雨量で見てみると、夏場の季節は、台南の降雨量が高く、夏場以外の季節は、台南以外の台北、台中、台東の降雨量が高いといった傾向があります。雨が多く降り、気温が高いということは日本よりも台湾の方が湿度も高く、特に夏場の季節の台湾は日本よりも高温多湿でとても蒸します。8月、9月、10月の台湾は台風シーズンとなるため、降雨量が高くなる傾向があります。台湾の一年間を通じて、東京と比較した場合の気温の差や、雨量の差については、以下のページで詳しくまとめています。
台湾の紫外線量と紫外線対策の必要性について
台湾の紫外線量を日本と比較した場合、一年間を通じて2倍から4倍ぐらいの差があります。台湾は日本と比較して赤道に近いことから、台湾で紫外線量が少ない日であったとしても、2倍から4倍は、紫外線量が日本と比較した場合に多い傾向があります。特に夏場の時期になると、5倍、6倍と紫外線量が増えていく日があるので、台湾へ旅行する際には、紫外線対策は必需品となってきます。一年間を通じて、台湾の紫外線量の状態について、以下のページで詳しく解説しています。
台湾へ旅行に行く際、筆記用具があると便利です。筆記用具を使う場面としては、入国カードを飛行機内で記載する際や、タクシーの運転手さんに行き先を伝える際に、言葉が通じない時。屋台などでメニューを注文する際に筆記用具があると筆談で要件を相手に伝えることができます。筆記用具の詳細については、以下のページで解説しています。
台湾旅行での日常を過ごすのに必要な持ち物
台湾旅行での毎日の日々を過ごすのに必要な持ち物の一覧になります。
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