三和夜市は、衣類や雑貨など日常生活を送るのに必要な用品類を販売する屋台が多い夜市になります。一般的な夜市の飲食店とそれ以外の屋台を比較した時に8:2、9:1ぐらいの割合なのに対して、三和夜市は、6:4ぐらいの割合で飲食店以外のお店が多くあります。女性をターゲットにした屋台も多く、他の夜市では見かけることが無いネイル専門の屋台もあります。食事は地元の台湾料理がメインとなります。観光客向けでは無く、台湾の地元の人たちが普段利用する夜市です。

三和夜市の雰囲気

三和夜市は、地元の人たちが買い物を行う夜市です。観光客の姿をみかけることはありません。台湾に住む地元の人たちのライフスタイルを感じ取るのにおすすめの夜市です。食べ物よりも雑貨や衣類など女性向けの商品が沢山販売されている夜市です。

衣類、雑貨などの販売店

こちらは女性向けのバック売り場です。品物自体はそれほど悪いものでは無い感じのお財布やバックが販売されていました。台湾のお店は値札が付いていないところが多いので、値段は言い値からの価格交渉になってきます。

こちらは女性向けのアクセサリーの販売店です。とても沢山の種類が販売されています。

衣類の販売コーナー。若干古着っぽい感じでした。

夜市の中は、日常生活用品売り場も充実しています。道は細いですが、週末でもそれほど混んでいないことが多いので、比較的通路は歩きやすいです。

御香の屋台もありました。陳列している商品は、日本でもよく見かける種類になります。

三和夜市には、他の夜市では見かけることが無い、ネイルをその場で行ってくれる屋台もあります。三和夜市は、大人の女性向けな夜市です。

飲食の屋台

三和夜市の飲食関係の屋台は、地元の台湾料理が多いです。こちらはどこの夜市でもみかける台湾のお惣菜のような屋台です。

めっちゃ黒い玉子を発見しました。煮卵だと思うのですが、この黒さは巨大なゴマのようです。

いろいろ好きな食材を選んでパンにはさんで食べるサブウェイのような屋台がありました。60元なので約240円になります。

こちらも食材を選んで調理してくれるお店です。エビが少し、大丈夫かな？っと感じる色合いになっていました。

食材を選んで調理してくれる屋台を選ぶなら、海鮮系よりも野菜や肉系の方がおすすめかもしれません。

スルメイカです。いろいろと夜市を巡っていますが、スルメイカを夜市で見かけるのは、三和夜市と饒河街観光夜市だけのような気がします。

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こちらはバクテーです。バクテーは、もともとマレーシアやシンガポールの鍋料理です。肉骨茶っという文字だけ見ると、肉と骨でできたお茶？っと勘違いしてしまいますが、主食として食べる肉が入ったスープです。三和夜市は、屋台型のお店と、店舗型のお店が混在しています。

一般的な台湾料理の小吃の蚵仔煎などを提供するお店もあります。

こちらは黒糖や紅豆など、台湾の甘いおやつのような食べ物を提供する屋台です。

こちらはフレッシュなフルーツジュースでは無く、タピオカが入ったミルクティーのような飲み物や、冬瓜茶を提供する屋台になります。地元の人たちの行列ができていました。

三和夜市の入口付近には、フレッシュな台湾フルーツを販売しているお店があります。

お菓子の屋台です。今まで台北の屋台を見てきた中で、パッケージ含めて、キュートらしさは一番だと感じました。

ゲーム

夜市ならではのゲームコーナーもあります。台湾は、犬に紐を付けないで散歩している人をよく見かけます。紐でつながれた犬を見ると、ここの夜市は他と比べると上品な夜市っと私の中では感じてしまいます。

人によっては怪しげになるのかもしれませんが、三和夜市の中には雰囲気が良い素敵な通路があります。三和夜市の次は、大人のおもちゃやヘビやスッポンなどを販売している華西街観光夜市をご紹介いたします。

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三和夜市の主な特徴

三和夜市は、雑貨や衣類の販売が中心の夜市です。台湾の地元に住む人たちが、各種生活用品を揃えるために訪れる場所となります。道はかなり狭く、週末はとても混雑するので、注意が必要です。付近には、南海観世音仏祖尊像を祀っている湧蓮寺や、100年の歴史がある蘆洲李宅などがあり、台湾の歴史観光もあわせて行える場所となります。

• 雑貨や衣類の販売が中心の夜市。
• 台湾の地元に住む人たちが、各種生活用品を揃えるために訪れる場所。
• 道はかなり狭く、週末はとても混雑する。
• 南海観世音仏祖尊像や蘆洲李宅が近くにあるので、台湾の歴史観光もあわせて行うことができる。

三和夜市の関連情報

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