台湾は日本と比較して、一年間を通じて温度が高く、雨の降る量が多い国になります。台湾の中で、台北、台中、台南、台東で気温の差を見た場合、夏場はほとんど差が無く、30度前後ぐらいのとても暑い国です。台湾国内の降雨量で見てみると、夏場の季節は、台南の降雨量が高く、夏場以外の季節は、台南以外の台北、台中、台東の降雨量が高いといった傾向があります。雨が多く降り、気温が高いということは日本よりも台湾の方が湿度も高く、特に夏場の季節の台湾は日本よりも高温多湿でとても蒸します。8月、9月、10月の台湾は台風シーズンとなるため、降雨量が高くなる傾向があります。

台湾と東京の気温比較

台湾の気温が日本と比較した場合に把握しやすいように、東京の月別平均気温と、台湾（台北、台中、台南、台東）の月別平均気温をグラフにして示した図が以下の通りとなります。東京のグラフと比較して、一年間を通じて、台湾の方が温度が高いというのが把握できるかと思います。

台湾と東京の月別平均気温を比較したグラフ

※グラフはパソコン、もしくはスマートフォンを横にして参照可能です。

青が台北、赤が台中、オレンジが台南、緑が台東、紫が東京を示したグラフになっています。一年間を通じて、台湾の方が東京よりも平均気温が全体的に高いという点が、グラフから読み取れます。パソコンからのアクセスの場合、各グラフにマウスをあわせると、月別の平均気温を確認することができます。

台湾と東京の月別平均気温を比較した一覧表

台湾と東京の月別平均気温を比較した一覧表です。水色に色が付いた表の箇所については、台風シーズンを示しています。

※スマートフォンからアクセスの場合は表を横スライドさせることができます。

台湾と東京の降雨量比較

台湾と東京の一年間の雨量を比較した場合、夏場の時期は台湾の方が断トツに雨量が多く、冬場の時期は台湾と東京の雨量はほぼ同じで、1月から3月については、東京よりも台北の雨量が高いといった傾向があります。

台湾と東京の月別平均雨量を比較したグラフ

青が台北、赤が台中、オレンジが台南、緑が台東、紫が東京を示したグラフになっています。夏場の時期は飛びぬけて台南の月別平均雨量が高い傾向にあるのが確認できます。東京と台南の夏場の雨量を比較した場合は、東京の約倍近くの雨量があります。1月から3月までの冬場の時期は、東京と比較すると台北の雨量が高く、台南、台中、台東の雨量は、東京と比較するとほぼ同じか、東京よりも少ない傾向があります。夏場の台風シーズンを越えた、9月から12月までのシーズンを東京の雨量と比較してみると、台北と台東は東京とほぼ同じぐらいの雨量で、台中と台南については、東京よりも雨量が少なく乾燥しているということが確認できます。

※グラフはパソコン、もしくはスマートフォンを横にして参照可能です。

台湾と東京の月別平均雨量を比較した一覧表

台湾と東京の月別平均雨量を比較した一覧表です。水色に色が付いた表の箇所については、台風シーズンを示しています。

※スマートフォンからアクセスの場合は表を横スライドさせることができます。

台湾での服装について

台湾の気温は、東京と比較すると温暖です。夏場の時期は、半袖、短パンでも問題無いことが確認できますが、台湾での服装で気になるシーズンが冬、春、秋です。一年間を通じて、台湾でどのような服装をしたらよいかについては、以下のページで詳しくまとめています。

関連記事：台湾旅行での服装と着替えについて

台湾の一年間の紫外線量について

台湾は東京と比較して2倍から4倍、夏場の時期はそれ以上に紫外線の量が多くなる国です。台湾の一年間を通じての紫外線量が気になる方は、以下のページで詳しくまとめています。

関連記事：台湾の紫外線量と紫外線対策の必要性について

日本語が通じる台北観光におすすめのホテル

日本語が通じて、宿泊者の99%が日本人というスカイ19ホテル日光拾玖（旧名称：大名ビジネスホテル）の19階にあるスイートルームに宿泊しました。実際に宿泊して確認してきたスイートルームや、アメニティ、シャワーの勢いなどについてレポートしています。

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