台湾ドルの相場について
台湾では、ハワイ旅行などと異なり、クレジットカードでの支払いというよりも、細かい現金での支払いが発生する国になります。特に夜市では、クレジットカードが利用できるお店は皆無に近いですし、お釣りが発生する紙幣での支払いを行うと、嫌な顔をされるようなお店もあります。特に台湾の夜市は、価格が安いお店が沢山ありますので、細かい支払いに対応できるような両替を行っておくと便利です。
ドル両替の場合は海外で両替を行うよりも国内で両替を行った方が手数料率が低くなるのでお得です。空港内の各種銀行(外国為替公認銀行)で飛行機への搭乗までに両替を済ませておきましょう。
現金のメリットは、いつでもどこでもすぐに利用することができる点です。逆にデメリットは、盗難や紛失時に戻ってこない可能性の方が高いことです。必要以上に高額な現金の保持は避けるようにした方が無難です。また、夫婦や恋人同士で台湾へ行く際には、二人で保持金額を分散しておくのも万が一の備えになります。
なお、台湾への現金の持ち出しは100万円までです。100万円を超える場合は、税関で「支払手段等の携帯届出書」を提出する必要があります。
目次
台湾ドルの単位
台湾の通過の単位は、「圓=円」となります。中国の通過の略称で「元」と記載することもありますが、円も元も同じ意味となります。これを英語表記にすると、NT$(新台湾幣)となります。
1台湾ドルの相場
1台湾ドルの相場は、日本円に換算すると2円から3円です(最近は、3.6円から、3.7円で推移する事が多いです)。年間の為替相場をみていても、おおよそこの価格帯で推移していて、大きく為替が変動する事はあまりありません。1台湾ドル3.7円とした場合、単純計算になりますが、台湾ドルでの支払いを行う際に、日本円でどれぐらいの価格帯になるかについて、以下にまとめてみました。
台湾ドル | 日本円 |
---|---|
1元 | 3.7円 |
10元 | 37円 |
100元 | 370円 |
200元 | 740円 |
300元 | 1110円 |
400元 | 1480円 |
500元 | 1850円 |
600元 | 2220円 |
700元 | 2590円 |
800元 | 2960円 |
900元 | 3330円 |
1000元 | 3700円 |
2000元 | 7400円 |
3000元 | 11100円 |
4000元 | 14800円 |
5000元 | 18500円 |
6000元 | 22200円 |
7000元 | 25900円 |
8000元 | 29600円 |
9000元 | 33300円 |
10000元 | 37000円 |
台湾ドルを日本円にした場合に、どれぐらいの価格になるか確認する単純計算としては、1台湾ドルを少し多めの4円にして、台湾ドル×日本円とすれば、楽に計算することができます。
台湾のお金の種類
日本に硬貨と紙幣があるのと同じように、台湾にも硬貨と紙幣のお金の種類があります。台湾にあるお金の種類は、硬貨と紙幣で以下の通りとなります。
硬貨
1元、5元、10元、20元、50元
紙幣
100元、200元、500元、1000元、2000元
夜市などでは、大きな紙幣を嫌がるお店もあるので、細かい硬貨を準備しておくとおすすめです。
いくら必要か?
台湾旅行でどれぐらい日本円から台湾元に両替すればよいのか悩む場合があります。日本であらかじめ航空チケット代、ホテル代についてはあらかじめ支払いが済んでいることが多いと思うので、夜市、タクシー、地下鉄、ホテル、風俗など、台湾現地で必要となってくるお金がどれぐらいかかってきそうかについて、以下のページでまとめてみました。
関連記事:台湾の夜市、タクシー、地下鉄、ホテル、風俗などの物価相場
台湾旅行に適したお財布
台湾は治安がよいとされる国ですが、日本と異なり海外です。日本で生活するのと、同じような感覚で過ごしていると、リックサックのチャックを開けられ財布やパスポートを盗まれたり、ポケットに長財布を入れていたらスラれたりすることが発生する危険性が高いです。特に夜市など、人が多く集まる場所には、スリの被害も多く発生しており、警察に届けても財布やパスポートなど戻ってこない事が多々発生します。台湾旅行へ行く際におすすめのお財布について、以下でまとめています。
桃園国際空港内で日本円から台湾ドルへの両替方法
桃園国際空港内で、日本円から台湾ドルへ両替できる場所は、到着出口を出る直前と、到着出口を出てすぐの場所にあります。到着出口を出ると、引き返すことができないので、到着口を出た後の両替場にて、日本円を台湾ドルに両替する必要があります。詳細については、以下のページでまとめています。
台湾旅行の必須アイテム
台湾旅行をするにあたり、忘れてはならない持ち物とあった方が便利な持ち物の一覧になります。
台湾旅行に必要な持ち物一覧
日本語が通じる台北観光におすすめのホテル
日本語が通じて、宿泊者の99%が日本人というスカイ19ホテル日光拾玖(旧名称:大名ビジネスホテル)の19階にあるスイートルームに宿泊しました。実際に宿泊して確認してきたスイートルームや、アメニティ、シャワーの勢いなどについてレポートしています。
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