MRT(都市鉄道)で桃園国際空港から台北駅に向う方法
桃園国際空港を利用する多くの人が、桃園国際空港と台北駅をつなぐMRT(都市鉄道)を利用することになります。桃園国際空港からMRTり利用して台北駅に向う際に、どれぐらいの駅の数があるのか?料金は?所要時間は?乗り場は?などなど、桃園国際空港から、MRTを利用して台北駅へと向う方法についてまとめてみたいと思います。
目次
MRTとは?
MRTとは、台湾主要都市部を結ぶ都市鉄道です。地下鉄っとよく記載されているのを見かけますが、地下だけでなく地上も走行します。なので、台湾を走るMRTは地下鉄というよりも、都市を結ぶ鉄道(都市鉄道)という表現の方が正しいかもしれません。
桃園国際空港から台北駅までの駅
桃園国際空港から台北駅までには、以下の駅があります(日本語の漢字で変換しているので、もしかしたら異なる漢字があるかもしれません)。
- 機場第二航廈
- 機場第一航廈
- 抗口
- 山鼻
- 林口
- 長庚醫院
- 體育大學
- 泰山貴和
- 泰山
- 新莊副都心
- 新北産業園區
- 三重
- 台北車站
所要時間
桃園国際空港から台北駅までの所要時間は約40分です。
- 機場第二航廈:37分
- 機場第一航廈:35分
料金
桃園国際空港から台北駅までの料金は160元です。
MRT乗り場
桃園国際空港の第二ターミナルから、MRT乗り場まで向う際には、空港の地下を経由して乗り場まで向います。
空港内の地下には、スロープ型のエスカレーターがあるので、地下へと進んでいきます。このまま真っ直ぐ進むと第一ターミナルの方へ行ってしまうので、左側へと進みます。
MRT乗り場の矢印がところどころにあるので、矢印の方向へと進んでいきます。
日本の首都圏の地下鉄って、人が多くて歩き辛いですが、台北駅の地下含めて、台湾の地下通路は、都心と比較すると空いてて歩き易いです。
MRT乗り場の案内にしたがって進んでいくと、切符売り場が出てきます。
初めての台湾旅行だと、なかなか駅のマップも頭の中に入り辛いかもしれませんが、ちょうど中央付近が桃園国際空港で、右端が台北駅となります。
悠遊カード(EASYCARD)でMRTに乗車
台湾でMRTを利用する際には、日本のSUICAのような悠遊カード(EASYCARD)を利用すると、お金をICカードの中にチャージができるので、とても便利です。悠遊カード(EASYCARD)は、駅の中やコンビニなど様々な場所で購入することができますが、ヤフオクやメルカリなどで、日本にいるときにあらかじめ入手しておくのがおすすめです。台北101の悠遊カード(EASYCARD)は、台北101のショッピングモールで購入することができます。
悠遊カード(EASYCARD)は、SUICAのように、現金をチャージする専用の機械があります。
桃園国際空港のMRTのターミナル駅だと、日本語が話せるガイドさんが、悠遊カード(EASYCARD)への現金のチャージ方法を案内してくれるので、案内通りに現金をチャージしていきます。操作方法は難しくないので、ガイドさんがいなくても簡単に行えます。
悠遊カード(EASYCARD)への現金チャージが完了したら、自動改札機を通ってMRTへの乗車です。
MRTへの乗車
桃園国際空港のターミナル駅は地下にあるので、エスカレーターを利用して地下へと進んでいき、台北駅へ行く乗り場に停車しているMRTに乗車します。
駅のホームにも、日本が話せるガイドさんがいることが多いので、台北駅へ行くMRTの乗り場が分からない場合は、ガイドさんに聞くのがおすすめです。
MRTに乗車すると、中は日本の電車と同じような雰囲気です。でも盗難防止のためか?網棚はありません。荷物は自分の足元に置きます。
桃園国際空港からMRTに乗車したら、終点の台北駅まで約40分ぐらいの旅を楽しみます。
MRTからの景色
桃園国際空港から台北駅へと向う外の景色を撮影したのでご紹介いたします。桃園国際空港から台北駅へと向うMRTは、ほとんど外を走るので、台北の景色を眺めることができます。
桃園国際空港周辺は農村が多く、とてものどかで緑豊かです。
台北駅に近づくにつれて、少し高さがある建物が増えていきます。
こちらは、恐らく台湾のお墓です。台湾はお寺もそうですが、とても派手な装飾をしています。後に台湾九份(九分)のオンラインツアーに参加した際に、九份(九分)からの夕暮れの解説時に現地のツアーガイドさんから、台湾のお墓は見晴らしの良い場所に設置されるとのガイドを受けて、以下の写真は台湾のお墓であると確信を得ました。
この辺りは工場地帯です。様々な会社の施設が並んでいました。
台北駅に近づくにつれて、高速道路も出てきて、車の通りも増えてきました。
だんだんと街の雰囲気になっていきます。
こちらの動画は、台北駅手前で撮影した車窓から見た街並みの様子です。
異国の車窓風景。MRT(都市鉄道)、桃園国際空港から台北駅間。#Taiwan #台湾 #台湾旅行https://t.co/p4KJBuEMRn pic.twitter.com/qxL8FKPUyA
— ベイスタイル (@baystylenet) 2019年2月19日
台北駅に到着しました。
台北駅ホーム付近の天井です。
改札口へと進んでいきます。
MRTの台北駅は、日本の駅のようにとても綺麗なディスプレイがあります。
台北駅の中心部へと進んでいきます。
駅の中は全て漢字と英語表記になっています。
台北駅へと到着しました。
台北駅(台北車站)のおすすめ人気スポット
台湾の交通のハブとなる台北駅内部の人気スポットについてご紹介いたします。台北駅は東京など日本の都市と同じように地下街が発達していて、地上に出ることなく、地下通路を通って移動することができます。この日、台北駅を訪れた際には新しくなった東京駅の紹介と三菱電機のポスターになっていました。詳しくは以下のページでまとめています。
台北の観光に訪れる人たちは、中心街のホテルに宿泊される方が多いかと思います。チェックイン前の時間であっても荷物を預かってくれる場所も多くあるので、チェックインまで時間がある場合であっても、荷物だけはホテルに預けてしまった方が身軽に台湾観光を始めることができます。
私がいつも宿泊している台北駅前にある大名ビジネスホテルは、チェックイン前に荷物を預かってくれるので便利です。
日本語が通じる台北観光におすすめのホテル
日本語が通じて、宿泊者の99%が日本人というスカイ19ホテル日光拾玖(旧名称:大名ビジネスホテル)の19階にあるスイートルームに宿泊しました。実際に宿泊して確認してきたスイートルームや、アメニティ、シャワーの勢いなどについてレポートしています。
関連記事:スカイ19ホテル日光拾玖(旧名称:大名ビジネスホテル)のスイートルームを確認する
台湾観光で人気のオプショナルツアー
台湾観光をガイド付きで効率よく巡りたい場合は、オプショナルツアーに事前申込するのがおすすめです。台湾観光で特に人気が高いオプショナルツアーをご紹介いたします。
台北散策
午前中に台湾に到着した際や、帰りの飛行機まで時間がある際には、台北駅のコインロッカーに荷物を預けて、台北の街を散策してみるのもおすすめです。台北の街を散策した際の様子を以下のページでまとめています。
台湾夜市と市場の特徴を確認する
台湾にある夜市と市場の特徴をまとめています。夜市は、主に18時から0時。市場は9時から20時ぐらいが営業時間の目安です。中には、雙城街夜市や師大夜市のように、24時間営業の夜市もあります。また、朝ごはんを食べることができる早朝から営業している永楽市場のような夜市もあります。各夜市や、市場の営業時間や雰囲気、特徴の比較などもご紹介しています。
台北にある夜市の雰囲気・特徴
台北にある夜市の一覧です。実際に各夜市をめぐってその場の雰囲気や特徴が伝わる場面を撮影しながら、まとめています。
台北にある市場の雰囲気・特徴
台北にある市場の一覧です。実際に各市場をめぐってその場の雰囲気や特徴が伝わる場面を撮影しながら、まとめています。