台北101は行く価値ある?実際に訪れて確認してきました。
台北で近代的な建物といえば、台北101です。台湾に初めて訪れる際には、台北101に訪れてみたいと思う人が多くいるかと思います。台北101は、買い物、食事、展望フロアからの観光ができる近代的な観光スポットです。高さは509.2メートルなので、東京スカイツリー(634メートル)よりも130メートルほど低いビルになります。普段横浜に住んでいることもあり、ランドマークタワーに何度も足を運んでいるのですが、観光施設としての雰囲気は、横浜ランドマークタワーに似ていると感じる場所です。
目次
最寄駅
台北101の最寄駅は、台北101/世貿駅です。台北駅からだと約6kmぐらいの距離になり、電車と歩きだと40分から50分ぐらいかかります。今回、台北駅の近くにある寧夏路夜市からほど近い永楽市場で朝ごはんを食べてから、15分ぐらいタクシーで台北101へ向い、帰りは世貿駅から台北駅へと向いました。台湾はタクシーが安いので、かかる時間の事も考えると電車ではなく、タクシーで移動した方がおすすめだと感じました。台北駅からタクシーの場合と、電車の場合のルートは以下の通りとなります。
台北駅からタクシーで台北101に向う場合
台北駅から電車で台北101に向う場合
台北101の周辺環境
台北101の周辺は、近代的な高層ビルが立ち並んでいます。台北の夜市や市場を歩き回っていると、台湾にいるというよりは、日本にいるような感覚になってしまうような場所です。
台北101の入口
こちらは台北101の正面入口です。周辺には高層ビルがあるため、この日は強いビル風が吹いていました。
正面入口前から台北101を見上げると、ひっくり返りそうになるぐらいの高さがあります。
正面入口に向って右側には「無限生命」と名づけられたオブジェがあります。
鉄のワイヤーロープで出来た胎児を模ったオブジェです。
この日はイベントが開催されていて、正装をした若い台湾人の男女が沢山いました。テレビの撮影などもきていて、大混雑状態でした。
台北101に入ってから撮影した正面入口の様子です。この日は中国からの訪れているツアーの観光客がとても沢山いました。
台北101ショッピングモール
台北101ショッピングモールにあるアップルのお店です。
台北101ショッピングモールは、横浜ランドマークタワーのショッピングモールの雰囲気ととても似ていました。日本でもおなじみのお店がテナントとしてモールの中に入っています。
ショッピングモール内では、MRT(都市鉄道)に乗車する際に利用できる台北101の悠遊カード(EASYCARD)が販売されています。
台北101のマスコット、ダンパーベイビー
台北101の中に入ってしばらく進むと台北101展望台へと登るエレベーターが現れます。エレベーターの手前では、台北101のマスコット、ダンパーベイビーがお出迎えしてくれています。
台北101の見所
台北101はとても近代的な雰囲気の観光スポットです。台北の雰囲気を体感するのであれば夜市や市場に訪れる方がおすすめだと思うのですが、台北101に訪れた事がある人たちが、台北101に対してどう感じているのかについて、インスタグラムのフォロワーさんたちに聞いてみたところ、以下のような意見が多かったです。
- 101オリジナルの悠遊カードが購入できる。
- フードコートが楽しくておすすめ。
- 地下の鼎泰豊がおすすめ。
- 台北101は台北のシンボル。
- 名前の通り101階まである建物。
- 週末は展望フロアに登るエレベーターには行列が出来ている。
- 展望フロアは屋内と屋外スペースがある。
- 展望フロアからは、松山空港、市街、動物園、士林夜市などの観光スポットの位置関係がよくわかる。
- 展望フロアからの夜景が綺麗。
- 展望台の料金が高い。
なんとなく、みなさんの意見を聞いていると、台北101は買い物や食事に訪れるというよりは、展望フロアからの景色や夜景を楽しむために訪れている人が多いように感じました。
展望フロアの料金
台北101の展望フロアの料金は、以下の通りです。
メニュー | 料金 | 1元3.7円の場合 |
---|---|---|
ファストパス | 1,200元 | 4,440円 |
大人 | 600元 | 2,220円 |
学生(身長115cm以上) | 540元 | 1,998円 |
子供(身長115cm以下) | 無料 | 0円 |
65歳以上 | 300元 | 1,110円 |
団体(20人以上) | 540元 | 1,998円 |
台湾の物価と比較すると、台北101の展望フロアの料金は確かに高いと感じます。
関連記事:台湾の夜市、タクシー、地下鉄、ホテル、風俗などの物価相場
割引チケット
台北101の展望フロアへ訪れる際には、入場料が15%も割引となる入場Eチケットを利用すると便利です。入場Eチケットの有効期間は90日間なので、台湾へ訪れる際には予め申込んでおくと便利です。入場Eチケットの詳細については、以下のページをご確認ください。
台北101は、展望フロアからの昼間の景色や夜景を楽しみたいという人にとってはおすすめの場所です。台北の文化や街の雰囲気を感じたい場合は、夜市や市場がある観光客が訪れることが無いようなディープな街を訪れてみるのがおすすめかもしれません。昼間に散策した台北の様子については、以下のページでまとめています。
台湾夜市と市場の特徴を確認する
台湾にある夜市と市場の特徴をまとめています。夜市は、主に18時から0時。市場は9時から20時ぐらいが営業時間の目安です。中には、雙城街夜市や師大夜市のように、24時間営業の夜市もあります。また、朝ごはんを食べることができる早朝から営業している永楽市場のような夜市もあります。各夜市や、市場の営業時間や雰囲気、特徴の比較などもご紹介しています。
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