24時間営業の夜市ってどうなの?深夜に訪れてみた
台北で24時間営業している夜市はどこか?台北には24時間営業の夜市が2箇所あります。一つは師大夜市で、もう一つは雙城街夜市です。深夜お酒を飲んだ後に、ちょっと小腹が空いてきて、魯肉飯が食べたくなってきたぞっとなったので、実際に台北で24時間営業の夜市である雙城街夜市に、深夜3時から4時にかけて実際に行ってみた様子をご紹介いたします。台湾で24時間営業とされる夜市が、本当にやっているの?っと気になる方は、ご覧ください。
目次
本当に24時間営業しているのか?
24時間営業とされる台湾の夜市が実際に営業しているか?という答えは、「実際に営業しています。」となります。ただし、深夜0時を過ぎると、じょじょに屋台の数が少なくなり、深夜3時、4時になると、営業している屋台の数は、5店舗ぐらいまで減ってしまいます。24時間営業の夜市で、早めに営業が終了となってしまう店舗は、ご飯系を出す屋台です。ご飯の在庫が無くなり次第、営業終了となってしまうので、24時間営業の夜市で魯肉飯など、ご飯系を目当てに足を運ぶと、営業終了となってしまっている可能性が高いです。逆に、食材をただ焼くだけのお店や、揚げるだけのお店、フルーツのお店などは深夜遅くまで営業している可能性が高くなります。
24時間営業の雙城街夜市に足を運んでみた様子です。昼間や夜市のピーク時間帯と比較すると、屋台の数も人の数もほとんどありません。夜市に訪れる人たちを見ていると、綺麗な若いお姉さんなどもいるので、もしかしたら夜の仕事を終えた人たちが足を運ぶような夜市なのかもしれません。
昼間賑わっている晴光市場側の通路は、一店舗も営業していません。昼間賑わっている晴光市場の様子については、以下のページで詳しく解説しています。
深夜3時ぐらいは営業をしている屋台があったのですが、一時間ほど経過すると、ほとんどのお店が営業を終了し、早朝の4時ぐらいには、ほとんど全てのお店が撤収状態でした。こちらは深夜4時ぐらいに雙城街夜市の様子を撮影してみた写真です。ほとんどの屋台が撤収し、道路がむき出し状態になっていることが確認できます。夜市が賑わっている時の様子と比較すると、深夜や早朝の静けさがよく伝わると思います。雙城街夜市が賑わっている時間帯の様子については、以下のページで詳しく解説しています。
24時間営業している屋台
ほとんどのお店が営業していない深夜の夜市ですが、2店舗営業しているお店があったので、実際に深夜4時ぐらいに注文をしたら料理を提供してくれるのかを試してみました。
鳥の唐揚の屋台
24時間営業の夜市で早朝まで営業している一店舗目は、鳥の唐揚を提供してくれる屋台です。
鳥の唐揚の屋台で実際に唐揚を注文してみたところ、調理を開始してくれました。
味付けは8種類の中から選ぶことができます。一つはニンニク味、もう一つは辛い味にしてみました。
深夜でも一つ一つ、丁寧な作業で唐揚を作ってくれています。
出来上がりがこちら。たっぷり葱がかかっています。
ここに、ものすごい大量の生ニンニクの塊をトッピングしていきます。
この後、唐辛子をトッピングして出来上がりなのですが、唐辛子味の唐揚は、とてつもなく辛かったです。台湾料理の辛さは、中国料理と異なって、香辛料の辛さというよりは、唐辛子そのものの辛さがダイレクトに伝わってくる料理が多いのが特徴だよなっとよく思います。
食べれない辛さではないですが、早朝4時の生ニンニクと激辛唐辛子は、一気に目が覚めてしまいました。
激辛を見越してか、屋台には珍しく、ティッシュが用意されていました。
ソーセージの屋台
唐揚がとてつもなくニンニク味と唐辛子の辛さが口の中に残ってしまったので、もう一店舗早朝まで行っているソーセージの屋台で、ソーセージを注文してみました。
ソーセージの注文をすると、既に焼きあがったソーセージを温めなおしてくれて、提供してくれます。
できあがったソーセージはこちら。めちゃくちゃニンニクが効いていて、お口直しとはいきませんでした。でも、とても美味しかったです。
もう一店舗、台湾料理を販売している屋台も営業していたのですが、こちらのお客さんがラストオーダーで、店じまいとなってしまったため、食事をすることができませんでした。
こちらのお客さん、屋台に最後残った料理を全てたいらげているような雰囲気でした。
屋台が撤収する様子
実際に夜市の屋台がどのように撤収するのかの様子も撮影してみました。店じまいした屋台は、店をたたんで手押しで帰路へと向っていきます。早朝までホントお疲れ様でしたっという雰囲気です。
24時間営業の夜市は、営業しているか?していないか?といえば、営業しています。ただし、営業している店舗の数がとても少ないです。特にご飯系、麺系の屋台は営業していないので、主食をメインに深夜夜市を訪れても、目的の屋台が存在しなかったり、営業を終了してしまっている可能性が高いです。
食事をメインに、夜市を訪れる際には、18時から0時の間。市場を訪れる際には11時から18時の間がおすすめだと思います。雙城街夜市は、昼間は晴光市場として営業し、夜は雙城街夜市として営業しています。昼間の様子と、夜間の様子については、以下のページで詳しく解説しています。
雙城街夜市の主な特徴
雙城街夜市は、台湾で24時間営業の夜市です。朝や昼間と比較すると夜の方が店舗の数が多く、朝と夜では並んでいる店舗の種類が異なるので、昼間と夜で別々の顔を楽しむことができます。100メートルほどの距離に30店舗ぐらいが並ぶ夜市になるため、とてもこじんまりとしています。徒歩で10分もあれば、全体を往復して様子を確認することができます。ゲームや雑貨店などはほとんど無く、飲食メインの場所です。飲食店はテーブル席が多いので、ちゃんと座って食事をすることができます。ただし広くはないので、地元の人と相席になることがありますが、それもまた旅の楽しみでもあります。観光客向けではなく、地元の人たちに愛される夜市になるため、ランチの時間帯などは、近隣で仕事をしている現地のサラリーマンの人たちも多く訪れる場所になります。
- 24時間営業の夜市。
- 100メートルほどのこじんまりとした夜市。
- 飲食店はテーブルが多く、座って食事ができる。
- 飲食がメインの場所なのでお土産を購入することはできない。
- 地元の人たちが多く、観光客の数が少ない。
雙城街夜市の関連情報
雙城街夜市の関連情報を以下よりご確認いただけます。
台湾夜市と市場の特徴を確認する
台湾にある夜市と市場の特徴をまとめています。夜市は、主に18時から0時。市場は9時から20時ぐらいが営業時間の目安です。中には、雙城街夜市や師大夜市のように、24時間営業の夜市もあります。また、朝ごはんを食べることができる早朝から営業している永楽市場のような夜市もあります。各夜市や、市場の営業時間や雰囲気、特徴の比較などもご紹介しています。
台北にある夜市の雰囲気・特徴
台北にある夜市の一覧です。実際に各夜市をめぐってその場の雰囲気や特徴が伝わる場面を撮影しながら、まとめています。
台北にある市場の雰囲気・特徴
台北にある市場の一覧です。実際に各市場をめぐってその場の雰囲気や特徴が伝わる場面を撮影しながら、まとめています。
日本語が通じる台北観光におすすめのホテル
日本語が通じて、宿泊者の99%が日本人というスカイ19ホテル日光拾玖(旧名称:大名ビジネスホテル)の19階にあるスイートルームに宿泊しました。実際に宿泊して確認してきたスイートルームや、アメニティ、シャワーの勢いなどについてレポートしています。
関連記事:スカイ19ホテル日光拾玖(旧名称:大名ビジネスホテル)のスイートルームを確認する
台湾観光で人気のオプショナルツアー
台湾観光をガイド付きで効率よく巡りたい場合は、オプショナルツアーに事前申込するのがおすすめです。台湾観光で特に人気が高いオプショナルツアーをご紹介いたします。