昼間の夜市ってどうなってる?実際に確認しに行ってみた。
台湾の夜市は、だいたい18時ぐらいから開始し、深夜0時をまわる頃に終了するところがほとんどです。特にご飯系の在庫が無くなってしまった屋台や、雨が降ってきた際など、夜市の営業時間とは関係無しに、早めに撤収してしまう屋台も数多くあります。台湾といえば夜市。でも夜まで待っていられないので、日中の時間帯に訪れたらやっているの?と思う方も多くいるかと思います。夜は、観光客の人たちも入り乱れて、とっても賑わう饒河街観光夜市の昼間に足を運んでみたのでご紹介いたします。
目次
昼間の饒河街観光夜市周辺の様子
夜は、夜市だけを目指して、饒河街観光夜市を訪れるので、周りも暗く、街の雰囲気がどのような状態になっているのか目の当たりにする事はほとんどありません。折角昼間の饒河街観光夜市に足を運んでみたので、周辺の街の様子がどのようになっているのかを確認してみました。
饒河街観光夜市の正門を背に、反対側の街の様子を撮影してみました。左側に大きな建物がありますが、これは建設途中の大型の駐車場です。饒河街観光夜市の観光用に?もしかしたら建設しているのかなっと思いました。この駐車場が完成すれば、車で饒河街観光夜市を訪れる人は、車が停車できる駐車場ができて便利かもしれません。台湾の道を走っていると、一方通行の交通標識はとてもよくみかけるのですが、速度規制や駐車違反の交通標識は、日本と比較するとほとんどみかけることはありません。車もバイクも少しでも停車できるスペースがあれば、どこでも停車してしまうといった状態です。道路交通においては、日本よりも台湾は自由な国という印象をとても受けます。
饒河街観光夜市正門の直ぐ側にある横断歩道です。日本と同じく、マンションのモデルルームの看板をかかげた人を台北の街では、よくみかけます。この日は時折強い風が吹いていたため、風が吹く度にプラカードを持った人が飛ばされていました。
では、昼間の饒河街観光夜市の中へと侵入していきたいと思います。
昼間の夜市
昼間の夜市は、写真をみて把握できる通り、まったく屋台がありません。夜の賑わいがウソのように静まり返っています。実際に、昼間の饒河街観光夜市の中がどのような状態になっているのか確認するため、奥へと入っていきたいと思います。
饒河街観光夜市のマスコット?愈夜愈美麗
夜に訪れた時にはまったく気が付かなかったのですが、饒河街観光夜市の入口にはマスコット?なのか愈夜愈美麗と記載されたフクロウの像があります。台湾ではフクロウは縁起物として人気がある動物です。フクロウは暗い夜でも辺り一体を見渡すことができることから、饒河街観光夜市の安全を守る神様のような存在としてフクロウの仏像が饒河街観光夜市の入口に作られたのかもしれません。
饒河街観光夜市の入口
昼間の饒河街観光夜市の入口です。特に閉鎖などされている事無く、中へと入っていくことができます。饒河街観光夜市のネオンの灯は、台湾にある夜市の中でも派手な方になりますが、昼間は静まり返っています。
昼間だと建物の様子がとてもよく見えます。夜はまったく気が付かなかったのですが、家の電気系統の配線が、日本では考えられないほとぐちゃぐちゃになっています。恐らく、電気が通ればよしとする考えで、配線を綺麗にするというような意識は無いのだと思います。この大雑把な感じ、私はとても好きです。
服務台
夜は、饒河街観光夜市の門の中心に構えている服務台も、昼間の時間帯は端に寄せられています。夜に訪れると、服務台は、饒河街観光夜市の門の中心に配置されています。
饒河街観光夜市の内部
饒河街観光夜市の昼間の内部へと更に進んでいきたいと思います。
饒河街観光夜市の昼間は、写真を見てご確認できる通り、まったく屋台がありません。一つ驚いたのが、道路にほとんどゴミが落ちていないことです。夜市の後は、とても道路が汚れていると思うのですが、この先歩いていても、ほとんどゴミを見かけることがありません。夜市後の掃除が行き届いているのだと思います。
夜は開店している店舗型の夜市のお店も、ほとんど全て閉まっている状態です。
路面に出ている屋台は一軒もありませんでしたが、店舗型の屋台は数店舗営業している店舗もありました。一部店舗は、開いているように見えながら、夜に向けての仕込みや掃除をしているお店も数多く見かけました。
昼間の饒河街観光夜市は、店舗が空いていませんが、街並みはとてもよい雰囲気です。
夜は気が付かなかったのですが、饒河街観光夜市の中にはお寺のような場所がありました。夜市の中にお寺があるといえば、ノスタルジックな雰囲気で、観光客はまずいない景美夜市も同様です。景美夜市の詳細については、以下のページで詳しく解説しています。
こちらは100元の自動販売機。なんだか少しエッチなものが販売されている?自動販売機かと思いましたが、いろいろなグッズが入っている大型の自動販売機です。
雰囲気がよい街並みが更に奥へと続いていきます。
一部昼間でも、営業している店舗もありますが、数としては2、3件程度となります。
饒河街観光夜市の中にある住居の扉。これもまた味わい深く、とてもよい雰囲気があります。更に、饒河街観光夜市の内部へと入っていくと、映画の世界に登場してきそうな街並みが続きます。
一番奥には、刺青のお店がありました。
ご覧の通り、昼間の饒河街観光夜市はほとんど店舗が営業していない状態なのがご確認いただけたかと思います。
しかし諦めるのはまだ早いです。台湾は、夜は夜市。昼は市場。と区分けされていて、多くの夜市の側には、昼間営業している市場が併設されていることが多くあります。饒河街観光夜市も市場が併設されている夜市の一つで、饒河街観光夜市と直結した松山市場があります。
昼間、夜市で食事をしたいと思った場合は、市場を訪れると、様々な種類の食事を楽しむことができます。
饒河街観光夜市に併設されている松山市場へと入っていきたいと思います。松山市場の詳細については、以下のページで詳しく解説しています。
饒河街観光夜市の夜の様子
観光客が多いとされる饒河街観光夜市。歩いていると日本語を耳にする事があるほど、日本人も多く歩いている夜市です。夜市の食事については、入口にある胡椒餅が有名ですが、全般的な割合としては、海鮮系が多い夜市です。士林夜市のように通路が入り組んでいない真っ直ぐに伸びる直線なので、迷う事無く一通りの屋台を眺めることができます。ただし週末の夜はとても賑わっているのと、歩ける通路が限られているため、前の人が立ち止まる度に大行列ができ、いつの間にか動きが止まってしまいなかなか前に進めないといった状態も発生します。饒河街観光夜市を入口から端から端まで歩きながら全体を撮影してみましたので、雰囲気とあわせて饒河街観光夜市の特徴についても、あわせてご紹介していきたいと思います。
饒河街観光夜市の関連情報
饒河街観光夜市の関連情報を以下よりご確認いただけます。
夜の様子
饒河街観光夜市の雰囲気や特徴、口コミ、アクセス情報について、以下のページよりご覧いただけます。
昼の様子
昼間の饒河街観光夜市の様子や、直結する松山市場の様子について、以下のページよりご覧いただけます。
台湾夜市と市場の特徴を確認する
台湾にある夜市と市場の特徴をまとめています。夜市は、主に18時から0時。市場は9時から20時ぐらいが営業時間の目安です。中には、雙城街夜市や師大夜市のように、24時間営業の夜市もあります。また、朝ごはんを食べることができる早朝から営業している永楽市場のような夜市もあります。各夜市や、市場の営業時間や雰囲気、特徴の比較などもご紹介しています。
台北にある夜市の雰囲気・特徴
台北にある夜市の一覧です。実際に各夜市をめぐってその場の雰囲気や特徴が伝わる場面を撮影しながら、まとめています。
台北にある市場の雰囲気・特徴
台北にある市場の一覧です。実際に各市場をめぐってその場の雰囲気や特徴が伝わる場面を撮影しながら、まとめています。