羽田空港国際線ロビーで野宿。一番寝やすい場所はどこ?

深夜の羽田空港の国際線は、早朝のフライトに備えて、至るところで多くの人たちが寝ています。ロビーのベンチやレストラン前の椅子がほとんど埋まってしまっている状況です。ゆっくり熟睡できている人もいれば、椅子に座ったまま眠れずに朝のフライトまで時間をつぶす人たちがいます。荷物を置いたまま、空港で無造作に睡眠が取れる日本という国は、とても平和な国だなっと思いながら、深夜の羽田空港で、無料で宿泊するのであれば、どこの場所が一番最適なのか実際に深夜の羽田空港国際線のロビーを一通り巡りながら調査してきたので、まとめてみたいと思います。



3階:出発ロビー

3階出発ロビーの深夜の様子

3階出発ロビーの深夜の様子

写真は、深夜の3階出発ロビーの様子です。どのベンチの椅子も朝のフライトを待つ人で全て埋まってしまっています。横並びのベンチに横になって眠っている人や、椅子に座ったまま寝ている人がいますが、深夜であっても人通りが多い場所でもあるので、寝たいのに眠れずにいる人たちが多くいます。足をのばして眠りたい人は、椅子の前にスーツケースを置いて、スーツケースの上に足をのばして寝ている人もいますが、眠りにくそうに動いている人たちが多くいます。また、ベンチの椅子だと、隣り合う人が立ったり座ったりするとその振動でなかなか眠りにつけないことがあります。よっぽどどんな状況でも眠れる人で無い限りは、3階出発ロビーは、野宿する場所としてはおすすめできません。

2階:到着ロビー

2階到着ロビーの深夜の様子

2階到着ロビーの深夜の様子

2階到着ロビーの深夜の様子

2階到着ロビーの深夜の様子

2階到着ロビーの深夜の様子

2階到着ロビーの深夜の様子

2階到着ロビーの深夜の様子

2階到着ロビーの深夜の様子

写真は、深夜の2階出発ロビーの様子です。2階も全てのベンチの椅子が埋まってしまっていて、深夜に寝床の確保を2階で行うのはほぼ不可能な状況です。中には、3つつながったベンチの椅子を一人で全て占拠して寝ている人もいます。ちゃんと熟睡するためには、やはり横にならないとなかなか眠ることができません。3階の出発ロビーと比較すると、人通りが少ないので、3階よりは2階の方が眠り易い感じがします。

タリーズ

2階到着ロビーには24時間営業のタリーズがあります。タリーズは寝床というよりも、朝まで椅子に座ってお茶をしながら時間をつぶしている人たちが大勢います。椅子とテーブルの数がそれほど多くは無いので、朝までタリーズのテーブルが空くことはほとんどありません。羽田空港国際線で24時間営業しているレストランは、誰でも入ることができる搭乗手続き前と、出国後に入れる場所の二つに大きく分かれてきます。それぞれの24時間営業のレストランの様子については、以下のページで詳しく解説しています。

1階:エントランスプラザ

1階エントランスプラザの深夜の様子

1階エントランスプラザの深夜の様子

写真は、深夜の1階エントランスプラザの様子です。1階エントランスプラザも、ベンチの椅子は全て埋まっていて、深夜に寝床を確保するのはとても難しい状況です。場所が無い人は、床に座って寝ている人もいます。1階のエントランスプラザは、ローソンがあるため、深夜でも買い物に来る人がそこそこいるのと、自動扉から出入りする人が通過するたびに、外の空気が中に入ってくるので、冬から春にかけては寒くてなかなか眠れない場所となります。1階で寝るのであれば、まだ3階の出発ロビーの方が眠りやすいと思います。

5階:TOKYO POP TOWN

5階のTOKYO POP TOWNは、場所が狭く、ベンチの数が少ないので、あまり寝床としては適していません。

4階:江戸小路

4階江戸小路の深夜の様子

4階江戸小路の深夜の様子

羽田空港国際線ロビーで、一番眠りやすいのは、4階にある江戸小路です。1階、2階、3階、5階と異なりベンチの椅子ではないので、一人で丸々椅子を専有できるのと、椅子が隣合うベンチでは無いので、周りの人が椅子から離れたり、座ったりする際の振動が伝わってくることがありません。4階の長椅子に座っている人たちは、他のフロアと異なり、熟睡モードに入っている人たちが大勢います。そんな4階の江戸小路の中でも、特にこの場所が眠りやすいと思う場所があるのでご紹介していきたいと思います。

4階江戸小路の深夜の様子

4階江戸小路の深夜の様子

4階江戸小路の深夜の様子

4階江戸小路の深夜の様子

深夜の江戸小路の写真です。長椅子を専有して多くの人たちが熟睡モードです。丸々長椅子を専有できるので、周りを気にせず熟睡している人が多くいます。

はねだ日本橋の橋の下で寝る人

はねだ日本橋の橋の下で寝る人

4階江戸小路の中でも、最も眠りやすい場所は、はねだ日本橋の橋の下になります。橋の下といっても、上記の写真のように橋の前に出ているベンチは人通りも多く一番の寝床ではありません。

橋の下の長椅子が野宿するのには、最も最適な場所

橋の下の長椅子が野宿するのには、最も最適な場所

暗くて写真がぶれてしまっていますが、橋の下の長椅子が野宿するのには、最も最適な場所です。理由は、長椅子を専有できるという点と、橋の下で暗いという点です。

橋の下の長椅子が野宿するのには、最も最適な場所

橋の下の長椅子が野宿するのには、最も最適な場所

ただし、はねだ日本橋の下でも、江戸小路中央寄りは、羽田空港で働く人の出入り口があるため、就寝中に従業員が出てきて、寝ている側も従業員もビックリしてしまう場所があります。ちょうど上の写真で右側に少し扉が写っている場所が従業員の出入り口になります。

はねだ日本橋で眠る際には、中央付近が一番ベストで、次に江戸小路ファーストフードエリアがある方面の橋の下が、無料で野宿を行うのに最適な場所となります。

十分に睡眠が取れた人も、取れなかった人も、飛行機のチェックイン開始時刻となったら、遅れないように手続きをする必要があります。チェックインの時刻に遅れないように、搭乗手続きを行うようにしましょう。チェックインの搭乗手続きについては、以下のページで詳しく解説しています。

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