スカイ19ホテル日光拾玖(旧名称:大名ビジネスホテル)のスイートルームに宿泊してみた
タバコが吸えて日本語が通じる台北駅前のホテルとして人気のスカイ19ホテル日光拾玖(旧名称:大名ビジネスホテル)の19階のデラックススイートルームに宿泊しました。トイレもウォシュレット付きで、日本人がとても多く宿泊する人気でおすすめのホテルです。今回は、スカイ19ホテル日光拾玖(旧名称:大名ビジネスホテル)のスイートルームに実際に宿泊してきましたので、部屋の様子を詳細にブログ記事にレポートしてみたいと思います。
目次
外観
スカイ19ホテル日光拾玖(旧名称:大名ビジネスホテル)の外観です。台北駅の直ぐ目の前にある大きな建物なので、迷う事無くホテルへとたどり着くことができます。向って右側が三越で、左側がシーザーパーク台北(台北凱撒大飯店)です。シーザーパーク台北(台北凱撒大飯店)は観光用のホテル、スカイ19ホテル日光拾玖(旧名称:大名ビジネスホテル)はビジネスホテルなので、スカイ19ホテル日光拾玖(旧名称:大名ビジネスホテル)はランクが高い部屋に安く宿泊できるというメリットがあります。
入口
スカイ19ホテル日光拾玖(旧名称:大名ビジネスホテル)の入口です。右側にはファミーリーマートがあります。ただし、隣にあるファミリーマートは、お酒は売っているのですが、タバコは売っていないので、タバコを購入したい場合は、タバコを販売しているコンビニまで歩く必要があります。台北の駅前なので、タバコが売っているファミリーマートやセブンイレブンは沢山あります。台北で販売しているタバコの銘柄を知りたい方は、以下のページで詳しくまとめています。ちなみにビールであれば、スカイ19ホテル日光拾玖(旧名称:大名ビジネスホテル)内にも38元から40元で販売されています。
関連記事:台湾のコンビニで売っているタバコの銘柄の種類について
建物に入ると直ぐにエレベーターホールです。ホテルの受付は19階となるので、19階へと向います。
受付
19階までエレベーターで上がり、エレベーターを降りると、目の前がスカイ19ホテル日光拾玖(旧名称:大名ビジネスホテル)の受付となります。チェックインは15時からとなるので、15時になるまでは宿泊部屋に入ることができません。荷物は預かってくれるので、チェックインの受付だけ済ませて、荷物をホテルに預け、15時まで台北市内を散策することができます。
スペアキーについて
今回宿泊する友人と別行動の予定だったので、スペアキーが欲しかったのですが、確認したところ部屋のスペアキーは存在しませんでした。
部屋の間取り
受付で鍵を受け取ったら、宿泊する部屋へと向います。19階のデラックススイートルームは、部屋の広さが80平米から85平米あり、広さ的には日本の一般的なマンションと同じぐらいの広さになります。
居間
デラックススイートルームには書斎のような居間があり、フリーWiFiにつなげてインターネットも自由に利用できるので、ビジネスにも最適な間取りです。部屋の中にある家具類は、ソファーが二つ、ベッドソファーが一つ、テーブル、書斎用のテーブル、食器棚、冷蔵庫、テレビなどが完備されています。
ソファーの一つは足を投げ出すことができるので、台湾の散策に疲れた足を休めることができます。
ベッドソファーの前にはテーブルがあるので、テイクアウトした食事やお酒を飲みながら台湾で放送されているテレビ番組を観ることができます。
こちらは書斎デスクと食器棚、冷蔵庫です。冷蔵庫の中が気になったので開けてみました。
上が冷凍庫で下が冷蔵庫になっています。清潔感があり、キンキンに冷えていました。
食器棚の上には、ミネラルウォーターとティーパックのウーロン茶と緑茶の2種類がセットされていました。ポットも設置されているので、カップラーメンなども部屋で食べることができます。
居間に飾ってある壁掛けです。
暖房のオイルヒーターです。スカイ19ホテル日光拾玖(旧名称:大名ビジネスホテル)には、暖房設備がありません。寒い時はオイルヒーターで部屋を温めます。
寝室
居間の隣にある寝室です。寝室には手前にキングサイズ(180cm*186cm)と、奥にダブルのベッド(150cm*186cm)の二つが設置されています。どちらのベッドもとても寝心地がよい大きなサイズとなります。
寝室には化粧台があります。化粧台の直ぐ側に電源コンセントもあるので、ドライヤーなどを利用することもできます。電源コンセントの数はベッド脇や居間の方まで含めると、10個近くあるので日本から電源タップを持ってくる必要はありませんでした。
クローゼット
寝室にクローゼットがあります。クローゼットはとても広く、収納スペースとしては十分に確保されています。
トイレ
トイレは、温水対応のウォシュレットが付いています。部屋に入ったタイミングでは、温水状態に設定されていないので、温水がでるように操作する必要があります。
バス
ユニットバスのバスタブです。お湯を張って浸かるにはギリギリのサイズです。日本でもよく見かけるビジネスホテル仕様のユニットバスになります。
シャワー
シャワーの隣には、シャンプー、トリートメント、ボディーソープが付いています。そして一番気になるのが、シャワーのお湯の出ですが、19階のせいもあるかもしれませんが、とても弱い状態でした。真水の場合はとても勢いが強かったので、夏場の時期に訪れる際には、あまりシャワーの水の出る勢いの弱さを感じないかもしれません。冬場の寒い時期に、シャワーの温水の温度を上げるため、温水の量を増やすと、シャワーの弱さをどうしても感じてしまいます。
アメニティー
次にホテルに備え付けのアメニティー関係ですが、歯ブラシと髭剃りは宿泊する日付分と人数分、朝、夜で準備されています。
ハンドソープも常設されています。
清潔感のあるタオルもばっちりです。
そして日本製(パナソニック)のドライヤーもちゃんと設置されていました。パナソニックのドライヤーは、日本人にも人気ですが、中国人の方や台湾人の方にも人気だそうです。
アメニティー関連を整理してみると以下の通りです。
- ハンドタオル:有
- 歯ブラシ・歯磨き粉:有
- バスタオル:有
- シャンプー:有
- リンス:有
- ボディソープ:有
- パジャマ:無
- バスローブ:無
- ドライヤー:有
- 髭剃り:有
- 綿棒:無
- 温水洗浄トイレ:有
- くし・ブラシ:無
必要なものは、ほぼ全て揃っている状態です。女性の方は、くしがアメニティに存在しないので、日本から持ってくる必要があるのと、寝巻きとなるパジャマやバスローブは無いので、寝巻き用の服装の準備が必要です。特に台湾の冬は寒いのと、部屋にオイルヒーターしかないので、暖かくして眠れる服装がおすすめです。
台湾旅行にあると便利な持ち物については、以下のページで詳細をまとめています。
全室タバコが吸えるバルコニー
スカイ19ホテル日光拾玖(旧名称:大名ビジネスホテル)の魅力は、全室バルコニー付きでタバコを吸うことができる点です。完全に部屋と分離されたバルコニーとなるので、タバコの煙が気になる人でも安心できます。
バルコニーからの眺め
スカイ19ホテル日光拾玖(旧名称:大名ビジネスホテル)のスイートルームは、台北駅側(シティビュー部屋)と反対側に別れます。台北駅側の方が眺めがよいのですが、希望を出しても先に予約が埋まってしまっている場合は宿泊できないのと、長期宿泊者でないと、台北駅側(シティビュー部屋)のスイートルームには宿泊できないようです。今回はシティビュー部屋では無い部屋からの眺めのご紹介になります。
台北駅側(シティビュー部屋)で無いと、台北101は、バルコニーからわずかにしか眺めることができません。
注意点
バルコニーは手すりが無く、壁がとても低いです。小さな子供は危険なのでバルコニーには出さない方がよいのと、酔っ払ってバルコニーに出て窓を開けるのは避けた方がよいです。
実際に窓を開けると、目の前にこんな旧直下な状態があります。高所恐怖症の方で無くても、間違いなく恐怖を感じる高さです。
シティービュー部屋側の眺め
シティービュー側の部屋に宿泊した場合、どんな眺めが見えるのかもあわせて撮影してきました。台北駅方面となるので、台北駅と台北市内の街の様子を確認することができます。
景観の良さを選ぶのであれば、シティービュー部屋の方が間違いなく眺めはよいです。
共用スペースの休憩部屋
スカイ19ホテル日光拾玖(旧名称:大名ビジネスホテル)の19階には誰でも自由に利用することができる休憩部屋があります。二人以上で一つの部屋に宿泊する際、スペアキーが無いので、鍵を持っていない人が先に部屋に戻ってきてしまった場合などは、休憩部屋を利用することができます。
宿泊料金
スカイ19ホテル日光拾玖(旧名称:大名ビジネスホテル)の宿泊料金は、2,500 TWD( 8,975円/室 )から、4,500 TWD(16,155円/室)の価格帯になります。平日や週末、休日前の宿泊によって料金が異なってきます。詳細は以下のページにてご確認ください。
スカイ19ホテル日光拾玖(大名ビジネスホテル)の宿泊料金を確認する
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